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【時の言葉】外出を控え、資源消費を減らそう(2022.6.20))

【時事評論2022】

【時事短評】世界人口80億人に達する・止まぬ人口爆発

2022-11-20
  ノムの35年前の予言通り、世界人口は80億人に達して人口ストレスの限界値に達した(21.12.13「ノムの予言の意味」・1.9「世界ストレスの増加」)。統計上の80億人目はフィリピンで生まれた女児に認定された。だがそのニュースには賛否両論があった。「何にせよ、この世に新しい命が誕生したことは祝われるべきだ」とするネットコメントがあった一方、「人間は、この小さな地球には多すぎる/世界で一番邪悪な生き物である人間が、これ以上増えるなんて恐ろしいこのまま人口が増え続ければ、飢餓や疫病、戦争は避けられないだろう」 とするコメントも多数あったという。国連は呑気にも、2080年代には約104億人に達する可能性があるとしているが、ノムの研究グループは2080年に人類は滅亡していると予測している。それはCO2が3~4%に達して、人間や動物が窒息状態になるからである(20.11.23「地球温暖化と動物窒息死の問題」)

  もはや人類がどうのという問題を超え、60年後には動物界全体が絶滅するかもしれないという状況に達していることを、国連は世界に伝えようとはしていない。人口問題と環境問題、そして経済問題を切り離して論じているからである。メディアも国連も、各国の指導者もこぞってこの問題から目をそらそうと躍起になっており、中国では逆に子を産めとばかりに新婚女性に電話までして脅しているそうだ。このような馬鹿げた状況が続く限り、人間は滅びるのが当然な存在と成り果てるだろう(20.11.7「運命論」)


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