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【時の言葉】外出を控え、資源消費を減らそう(2022.6.20))

地球温暖化・自然災害関連

2023年9月-12月

2023年12月31日:インドネシアでM6.5の地震・津波なし/(ウェザーニュース) 日本時間の12月31日(日)2時16分頃、インドネシア・パプアニューギニア付近で地震があった。地震の規模(マグニチュード)は6.5と推定される。この地震による津波被害の心配はない。


2023年12月27日:中国が今頃になって「公害」に苦しむ・西安と銀川市は重工業生産制限/(ロイター) 中国北西部の西安市と銀川市は、今後数日、深刻な大気汚染で濃霧の発生が予想されるとして住民に自宅待機を呼びかけるとともに、重工業の生産を制限し、石炭の加工を停止した。


2023年12月27日:タイ南部で豪雨による洪水で死者6人不明1人/(AFP時事) タイ南部で豪雨による洪水が発生し、当局によると、27日までに少なくとも6人が死亡、1人が行方不明となっている。地元当局によると、数日間の豪雨の影響で、サトゥーン・ソンクラー・パタニ・ヤラ・ナラティワット各県で22日から洪水が発生。7万世帯以上が影響を受けた。


2023年12月18日:中国内陸部で地震・127人死亡/(時事通信)(12.20・22追記) 中国内陸部の甘粛省で18日午後11時59分、マグニチュード6.2の地震があり、同省で少なくとも113人が死亡、隣接する青海省で14人が犠牲となった。青海省ではこのほか、土砂崩れに巻き込まれ、20人が行方不明となっている。液状化現象が起こったとみられている。20日の中国中央テレビの続報では、死者が少なくとも134人に上ったと伝えた。隣接する青海省では土壌の液状化で13人が行方不明となり、捜索作業が続いている。22日の時事通信の続報では、氷点下10度を下回る極寒の中、死者は148人となった。9万人近くが仮設テントで避難生活を余儀なくされている。


2023年12月18日:豪クイーンズランドでサイクロンによる大雨で洪水・1万戸で停電/(共同通信) オーストラリア北東部クイーンズランド州で17日から18日にかけ大雨による洪水が起き、家屋や病院などで孤立した300人以上が救助された。被災した町インガムでは体長約2.8メートルのワニが市街地にいるのが見つかった。13日にサイクロンがクイーンズランド州に上陸。勢力を弱め熱帯低気圧になった後も激しい雨が続いた。1万戸以上で停電が起きたほか、飲用水や食料の不足が懸念されている。死者や重傷者は報告されていない。


2023年12月14日:スウェーデンの温暖化ガス排出量が「ノルドストリームのガス漏れ」で増加/(CNN.JP) スウェーデン環境保護庁は14日、ロシアから欧州へ天然ガスを供給する海底パイプライン「ノルドストリーム」の昨年の破壊で生じたガス漏れにより、温暖化ガスの排出量が年間7%増加したと明らかにした。ガス漏れの大部分はデンマークの経済水域内で発生したが、スウェーデン領内でも580万トンの気候汚染物質が流出した。ノルドストリームの漏出がなければ、スウェーデンの温暖化ガス排出量は2021年の水準から5%減少していたとみられる。


2023年12月13日:COP28が「化石燃料からの脱却」を表明・文書採択し閉幕/(ノム通信/産経ニュース参考) アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開催されたCOP28は13日、会期を延長して全体会合を行った。2050年までに温室効果ガス排出を実質ゼロにする目標の達成に向け、「化石燃料からの脱却」を盛り込んだ成果文書を採択して閉幕した。文書採択の瞬間、各国代表団などが詰めかけた会場は大きな拍手に包まれた。化石燃料全般の抑制にCOPの成果文書が言及するのは初めてだという。COP28では世界の温暖化防止の進捗が初めて評価され、取り組みが不十分であることを確認。各国が2025年までに策定する排出削減目標で進捗評価との関係を明示するよう求め、削減強化を促した。2022年に創設が決まった気象災害に伴う「損失と損害」の基金には、多くの国が資金拠出を表明し、基金の運用開始に道筋をつける成果を挙げた。 ノムの予想外の展開となったが、喜ばしい限りだ。だが実現は不可能である。


2023年12月7日:南太平洋のバヌアツ諸島でM7.3の地震/(ウェザーニュース) 日本時間の12月7日(木)21時57分頃、南太平洋(バヌアツ諸島)で規模の大きな地震があった。地震の規模(マグニチュード)は7.3と推定される。津波発生の可能性が指摘されたが、日本の気象庁は22時20分、津波の影響はないと発表した。


2023年12月4日:インドネシア・スマトラ島で大規模噴火・登山者11人死亡/(NNN) スマトラ島のマラピ火山で3日に発生した大規模な噴火で、26人の登山者が取り残されていたが、4日、火口付近で11人の遺体が見つかった。また、いまだ12人の行方が分かっていないという。5日の共同通信の続報によると、死者は22人となった。


2023年11月28日:クリミア半島に暴風雪と最高9mの高波が襲来/(読売新聞) ロシアが一方的に併合したウクライナ南部クリミア半島周辺の黒海やロシア南部で26日夜から27日に激しい嵐が発生し、暴風雪や高波が襲った。露独立系英字紙「モスクワ・タイムズ」は、少なくとも4人が死亡し、200万人近くが停電に見舞われたと伝えた。ウクライナ内務省顧問はSNSにクリミア半島沿岸に打ち寄せた波の動画を投稿し、露軍が海岸に作った塹壕ざんごうが流されたと主張した。波は最高9メートルに達したという。1854年のクリミア戦争時にも黒海を襲った巨大な嵐に匹敵する規模だと伝えた。 昔だったら「天罰」と言われただろう。実際にそうなのかもしれない。


2023年11月26日:インドで豪雨に伴う落雷で18人死亡・豪雨では2人死亡/(AFP時事) インド西部グジャラート州で26日、季節外れの豪雨が発生し、少なくとも20人が死亡した。このうち18人は落雷が原因だった。州当局が発表した。


2023年11月24日:マリアナ諸島でM6.9の地震・津波なし/(ウェザーニュース) 日本時間の11月24日(金)18時05分頃、マリアナ諸島で地震があった。地震の規模(マグニチュード)は6.9と推定される。


2023年11月21日:ブラジル南部で豪雨・80%浸水した都市も・これまで3人死亡/(JNN) ブラジル南部のリオグランデ・ド・スル州を中心に19日、局地的な豪雨が発生。多くの都市が浸水したことにより、これまで3人が死亡している。ブラジル南部豪雨が発生し、州内のサンセバスチャン・ド・カイでは、近くの川の水位が16メートル上昇。都市の80%が浸水し、1300人以上が身動きが取れなくなり、消防隊によって救出された。


2023年11月20日:パプアニューギニアのウラウン火山で大規模な噴火・噴煙は1万5000m超/(ウェザーニュース) 日本時間の20日午後、パプアニューギニアにあるウラウン火山で規模の大きな噴火が発生した。オーストラリア・ダーウィンにある航空路火山灰情報センター(VAAC)によると、気象衛星ひまわり9号からの観測で噴煙が高度約1万5000mに到達していると推定された。17時現在は有意な潮位変化は観測されていない。


2023年11月16日:2017年に韓国で地熱発電が原因の地震発生・裁判所が政府の責任を認める/(NNN) 2017年に韓国・浦項で発生したマグニチュード5.4の地震。韓国の裁判所は16日、政府などの責任を認め、被災した市民に損害賠償を支払うよう命じる判決を下した。韓国・浦項で発生したマグニチュード5.4の地震では、1人が死亡し、117人が負傷した。建物の崩壊や水道管の破裂なども相次ぎ、被災した人は2000人あまりに上った。その後、韓国政府は周辺で進めた「地熱発電開発事業」が地震を誘発したとする調査結果を発表し、市民は韓国政府などに損害賠償を求める裁判を起こしていた。そして16日、韓国の裁判所は政府などの責任を認め、被災した市民に損害賠償を支払うよう命じる判決を下した。その総額は、市民5万人に対して日本円で最大170億円あまり、巨額の国家賠償となる。 これは人災に属するのだろう。地殻に変動を与える地熱発電には慎重にならざるを得ない。


2023年11月12日:アイスランドで噴火の可能性・緊急事態を宣言/(時事通信) アイスランド気象当局は12日、同国南西部で火山活動に伴う地震が多発しているとして、「数日中に噴火が起きる可能性が極めて高い」と警告した。12日に観測した地震は1000回以上。アイスランド政府は緊急事態を宣言している。首都レイキャビクの南西約40キロに位置する町グリンダビーク近くで噴火が起きる可能性があるとして、住民約4000人が避難を余儀なくされた。 


2023年11月10日:アイスランド南西部で火山噴火が予兆される地震が多発/(ウェザーニュース) アイスランド南西部で地震が急増している。噴火の懸念があるとして近くの街では避難が始まり、著名な温泉地であるブルーラグーンは閉鎖されている。近くの街では避難を開始アイスランド南西部のレイキャネス半島では10月後半から地震活動が活発になっていた。アイスランドの当局の解析では、2021年の噴火の時に見られた地震活動と非常によく似ているとのことだ。


2023年11月8日:この1年は地球の過去12万5千年で最も暑い年だった/(JNN) 2022年11月から2023年10月までの1年間が「観測史上、最も暑い1年間だった」ことがアメリカの研究機関の発表でわかった。国連のIPCC=気候変動に関する政府間パネルの気候科学者などが参加するアメリカの気候研究機関「クライメート・セントラル」は8日、2022年11月から2023年10月までの世界175ヵ国、920の主要都市の気温などのデータを分析した研究結果を発表した。それによると、この12ヵ月間の世界の平均気温はすべての月で観測史上最も高かったとしている。また、年間の平均気温は産業革命前より1.32度高かったという。「人類が石炭・石油・天然ガスを使用続ける限り、気温は上昇する」と警告している。


2023年11月3日:ネパール声部でM5.6の地震・143人以上の死者166人の負傷者・家屋倒壊多数/(時事通信) 米地質調査所(USGS)によると、ネパール西部で3日午後11時45分ごろ、マグニチュードM5.6の地震が起きた。地元警察によると、少なくとも143人が死亡、166人が負傷した。現場では倒壊した家屋の下敷きになるなどした住民の救助活動が続いている。震源地は西部ジュムラ郡付近で、震源の深さは約18キロ。隣接するジャジャルコット郡が特に大きな被害を受けたもようだ。現地からの映像では、れんがや泥で造られた多くの建物が倒壊した。6日のロイターの続報によると、死者157人・負傷者250人となった。政府は負傷者を無料で治療している。


2023年10月25日:メキシコ・アカプルコをハリケーンが直撃・39人死亡/(共同通信)(10.29記) ロイター通信によると、メキシコ政府は28日、ビーチリゾートで知られる南部ゲレロ州アカプルコを25日に直撃したハリケーン「オーティス」による死者が39人に上ったと発表した。オーティスは一時、5段階分類で最強の「カテゴリー5」に発達。地元メディアは同国観測史上最強だったとしている。オーティスは街を浸水させ、多くの家屋や店舗などの屋根を引きはがし、通信や道路を寸断した。


2023年10月15日:アフガンで4度目のM6.3の余震/(ウェザーニュース) 震源地はアフガニスタン(気象庁の地域区分ではインド付近)で、地震の規模はM6.3と推定される。この付近では10月7日にM6.3の地震が2回、11日にもM6.3の地震が1回それぞれ発生していて、再びほぼ同規模の地震が発生したことになります。いずれの地震も震源は至近で、一連の地震活動(余震)と考えられる。


2023年10月13日:ブラジルのアマゾン地域で大規模干ばつ・50万人に影響/(JNN) ブラジル・アマゾンの熱帯雨林の一部で、先月から深刻な干ばつが続いていて、少なくとも50万人以上に影響が及んでいる。ブラジル北部・アマゾナス州は先月から大規模な干ばつに見舞われ、川の水が干上がり交通や農業、漁業に被害が出るなど、少なくとも50都市、50万人以上に影響が出ている。


2023年10月11日:アフガンでまた同じ規模のM6.3地震・1人死亡150人怪我/(共同通信) 米地質調査所によると、アフガニスタン西部で11日午前5時11分ごろ、M6.3の地震があった。震源はヘラート近郊で、深さは9キロ。7日にM6.3の2回の地震で2445人が死亡、2千人超が負傷したのと同じ地域。地元病院は11日の地震で新たに1人が死亡し、約150人が負傷したと明らかにした。これまでにトルコやサウジアラビアから食料や医薬品などが到着した。日本もテントや毛布の提供を表明した。


2023年10月7日:フガン西部でM.6.3の地震・少なくとも15人死亡40人負傷/(共同通信) 米地質調査所(USGS)によると、アフガニスタン西部で7日昼前、マグニチュード6.3の地震が2回観測された。イスラム主義組織タリバン暫定政権は、少なくとも15人が死亡し40人が負傷したと明らかにした。犠牲者はさらに増える可能性がある。震源はいずれも西部の主要都市ヘラートの近郊で、これ以外にも複数の揺れが観測された。


2023年10月7日:ニューギニアでM.7.0の地震・津波なし/(ウェザーニュース) 日本時間の7日17時34分頃、ニューギニアで規模の大きな地震があった。震源地はニューギニア付近(パプアニューギニア、ニューギニア東部)で、マグニチュードは7.0と推定される。津波の心配はないという。


2023年10月5日:9月の世界気温が史上最高を大幅に更新/(共同通信) 世界気象機関(WMO)は5日、先月の世界の平均気温が9月として観測史上最高を記録したと発表した。これまで最高だった2020年9月を0.5度上回っており、大幅な記録更新となった。今年は7月が観測史上最も暑い月となり、北半球が夏となる6~8月の平均気温も最も高かった。1~9月の平均気温は史上最も暑い年だった16年の同期間を0.05度上回っており、WMOは今年の年間平均気温も過去最高に向かっていっているとしている。WMOのターラス事務局長は太平洋東部の熱帯域で水温が上がり、世界的な気温上昇につながることが多いエルニーニョ現象が依然続いているため、記録的な暑さが数ヵ月続く可能性があると懸念。「異例の温暖化の要因が何なのか、関係機関と協力して解明したい」と説明している。 科学者が如何に呑気なのかがこれで分かる。温暖化の加速化(正のフィードバック)によるものであることは明らか。


2023年10月4日:インドで突然の豪雨による鉄砲水で兵士23名行方不明/(AFP時事) インド軍は発表で「ロナック湖で突然豪雨になり、ティースタ川で鉄砲水が発生した。23人が行方不明との報告を受けている」と説明した。捜索活動が進められているという。現場はネパールとの国境付近。ルホナック湖は世界で3番目に高いカンチェンジュンガ山を囲む氷河の麓に位置する。 氷河湖の決壊が原因かもしれない。


2023年9月28日:スイス氷河が2年で1割減・今年も大幅消失/(共同通信) スイス科学アカデミーは28日、スイス国内の氷河の体積が2023年は前年比4%減と、過去最大の消失率を記録した22年の同6%減に次ぎ、大幅な減少を記録したと明らかにした。過去2年間で氷河の体積が約1割失われた計算で、この量は1960~90年の30年間に失われた規模に匹敵する。


2023年9月24日:ベルリンマラソンを環境団体「最後の世代」が妨害/(日刊スポーツ) ドイツ・ベルリンで開催されたベルリンマラソンで24日、環境活動団体「ラスト・ジェネレーション(最後の世代)」が妨害活動を行った。マラソンのスタート直前、コース内にオレンジ色の液体塗料をまいた。団体メンバーの一部は警察官に拘束された。活動家は8人いたといい、それぞれに2000ユーロ(日本円で約32万円)の罰金が科せられる可能性がある。 この団体は2030年までの化石燃料からの脱却を訴えているが、やり方が間違っている。


2023年9月20日:トルコで地下水位低下で3000個以上の陥没/(FNNプライムオンライン) 気候変動の影響で、トルコではいま、巨大な穴が次々と出現している。干ばつで雨の量が減り、地下水も減少。農家が井戸を増やして水をくみ上げるが、その結果さらに地下水の水位がさがり、地盤が緩むなどして、突然穴ができてしまうという。この対策として今、「山形県の花」に定められている紅花の栽培が注目されている。紅花は、水をほとんど使わずに栽培でき、オイルなどを作ることができる。そのため地元当局は、一部の作物を紅花に植え替えるよう支援を始めたのだ。持続可能な農業のために、変化が求められている。 紅花にそれほど需要があるとは思えない。もっと根本的な変革が人類に求められている。


2023年9月18日:NYで化石燃料廃止を求め数万人のデモ行進/(AFP時事) 国連総会が行われている米ニューヨークで18日、気候変動への対応強化を訴え数万人がデモ行進した。約700の団体および活動家グループが参加した。参加者らは、複数のブロックを埋め尽くし、「バイデン、化石燃料廃止を」「山火事と洪水に投票した覚えはない」などと書かれたプラカードを掲げた。


2023年9月14日:香港の株式取引所が豪雨で停止になる可能性/(ロイター) 香港の気象当局は14日、降雨警報のレベルが上から2番目に高い「レッド」を発令した。今後大規模な洪水が発生する恐れがあるとし、学校は休校となった。気象当局によると降雨量は1時間に50ミリを超えた。今後大雨による鉄砲水や洪水が予想されるという。香港は先週、過去約140年間で最大の降水量を記録する豪雨に見舞われ、8日の香港取引所が終日停止となっていた。最上位の降雨警報「ブラック」が発令されれば株式市場は休場となる。 主要都市の中枢部が自然災害に見舞われるのは珍しいことだ。それだけ事態が深刻になりつつあるということだろう。


2023年9月11日:内戦が続くリビアで洪水・死者2000人以上との情報も/(読売新聞) ロイター通信によると、内戦が続く北アフリカのリビアで洪水の被害が拡大し、少なくとも数百人が死亡した。東部ベンガジを拠点とする軍事組織「リビア国民軍」は11日、死者2000人以上、行方不明者5000〜6000人と発表した。一方、地元赤新月社の推計として150〜250人が死亡したと伝えられるなど被害の詳細は明らかになっていない。リビアでは10日以降、東部の沿岸都市を中心に被害が出始めた。各地で地滑りが発生し多くの建物が倒壊したと報じられている。ギリシャやトルコなど地中海沿岸国では、強風を伴った大雨による被害が相次いでおり、ギリシャでは15人が死亡した。ロイターの13日の続報では、複数のダム決壊による洪水で、東部都市25%消失・死者5000人以上、1万人行方不明とのこと。AFPの16日の続報では、デルナでの死者は11300人に達した。デルナでは安全な水の不足も深刻化しており、少なくとも子ども55人が汚染された水を飲んで死亡した。


2023年9月8日:モロッコで深夜の11時過ぎにM6.8の地震/(ノム通信/CNN・ウェザーニュース・共同通信・読売新聞参考)(9.9訂正追記) 海外で規模の大きな地震があった。震源地はアフリカのモロッコ(気象庁の地域区分では地中海)で、8日の深夜11時11分頃であった。震源の深さは約18.5km、地震の規模はM6.8と推定される。震央の近くでは局地的に、日本での震度5強〜震度6弱に相当するほどの強い揺れが襲ったと解析されていて、揺れによる被害の発生が懸念される。モロッコでは2004年にも北部を震源とする地震があり、600人以上が死亡した。 9日の共同通信の続報によると、震源から約70キロ北東の中部マラケシュでは世界遺産に登録されている旧市街で建物が倒壊したり、モスク(イスラム教礼拝所)の塔が崩れたりしたとの情報もある。9日の読売新聞および共同通信の続報によると、少なくとも1037人が死亡、672人が負傷した。世界遺産に登録されているマラケシュ旧市街でも建物倒壊などの被害が出ている。


2023年9月8日:台風13号により日本の千葉県に記録的大雨・12時間降雨量最大371mm/台風13号は8日、日本の南の海上を北上した。千葉・茨城両県と伊豆諸島では線状降水帯が発生。記録的な大雨となり、各地で浸水や土砂くずれが相次いだ。死者は2名。日本では災害での死者は極めて少ない。


2023年9月8日:台風11号により香港で観測史上最大の大雨・地下鉄ホームが水没/(FNNプライムオンライン) 香港で、9月7日夜から雨が強まり、観測史上最大となる大雨を記録した。現地時間午後11時からの1時間で、158mmの豪雨を記録した。道路・ビルの中・地下鉄が水没するなどの被害が出ており、香港政府は、8日の夕方までは雨への警戒が必要だとして、市民に対して注意を呼びかけている。これまでに110人の負傷者が出ている。9月8日は全ての学校が休校となり、証券取引所も取引を停止。台風11号がもたらした低気圧によるこの大雨で、香港だけでなく、中国南部の広東省でも大きな被害が出ている。


2023年9月6日:アフリカ首脳らが地球規模の「炭素税」導入を提言/(共同通信) アフリカ諸国の首脳らが6日、ケニアの首都ナイロビで気候変動対策を話し合う会合を開き、発展途上国での対策費用を捻出するため、二酸化炭素(CO2)排出に課金する新たな「炭素税」を地球規模で導入すべきだと提言する宣言を採択した。アフリカでは干ばつなど、地球温暖化による影響が顕在化し始めており、先進国を念頭にアフリカへの配慮を強く求めた。11~12月にアラブ首長国連邦(UAE)で開かれる国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)でも議論となりそうだ。


2023年9月6日:2023年は人類史上最も暑い年になるかも/(AFP時事) 欧州連合(EU)の気象情報機関「コペルニクス気候変動サービス(C3S)」は6日、今年6~8月の世界平均気温が観測史上最高を記録したとし、また2023年は人類史上最も暑い年になる可能性が高いと発表した。 科学者は呑気な予想をしている。来年以降は温暖化に加速度が加わり、もっとひどいことになっていくだろう。


2023年9月5日:ブラジル南部で洪水・21人死亡/(AFP時事)ブラジル南部でこのほど、温帯低気圧によって引き起こされた洪水で少なくとも21人が死亡した。当局が5日、明らかにした。7日から雨脚が再び強まる見通しで、さらなる被害が懸念されている。


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