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【時の言葉】外出を控え、資源消費を減らそう(2022.6.20))

感染症関連

2023年10月-12月

2023年12月28日:中国や米国でコロナ変異株「JN・1」増加傾向/(共同通信) 中国保健当局は28日、新型コロナウイルスの新変異株「JN・1」の感染例が中国で出ており、増加傾向にあると発表した。JN・1は米国やインドなど各国で急速に感染が拡大し、世界保健機関(WHO)が先週「注目すべき変異株(VOI)」に指定した。現行のワクチンで予防効果が得られるという。


2023年12月10日:中国当局がCOVID19の無料PCR検査を再開/(NEWSポストセブン) 中国政府は先月末、地方当局に対し港湾や空港、学校、介護施設、その他の施設での検査や疾病監視を再開するよう命じるなど、新型コロナウイルス感染の新たな波について警告した。地方の主要都市でも新型コロナウイルスの再流行に神経を尖らせ始めている。


2023年12月5日:韓国でマイコプラズマ肺炎などが急増/(NNN) 韓国でマイコプラズマ肺炎などの呼吸器疾患の子どもが急増していて、保健当局が感染対策の徹底を呼びかけている。 韓国の疾病管理庁によると、発熱やせきなどの症状があるマイコプラズマ肺炎の入院患者がこの2ヵ月ほどで2倍以上と急増している。 特に子どもの患者が多く12月4日の発表では入院患者のうち8割以上が12歳までの子どもだという。


2023年11月29日:ロアチアで百日ぜき流行・反ワクチン運動拡大で予防接種率低下/(AFP時事) クロアチアの国立公衆衛生研究所は29日、封じ込めに苦労している百日ぜきの流行について、新型コロナウイルスの流行以降の反ワクチン運動の拡大に伴い、他の感染症に対するワクチンの接種率も低下しているのが一因だと指摘した。


2023年11月27日:中国の呼吸器疾患急増は「ゼロコロナ政策」の結果との評も/(読売新聞) 中国で子どもを中心に呼吸器疾患が急増している。世界保健機関(WHO)や中国メディアによると北京・上海・遼寧省・広東省・福建省などで流行し、病院に患者が押し寄せている。「ゼロコロナ政策」で人々の免疫力が低下したことが感染拡大の一因とみられるという。北京では診察まで8時間待ったケースもあった。


2023年11月25日:コンゴでエムポックス感染が過去最多に/(AFP時事) 世界保健機関(WHO)は25日、今年に入って12日までのコンゴ民主共和国におけるエムポックス(サル痘)の感染疑い例が1万2569件と、1970年に同国で初感染が確認されて以来、最多となったと発表した。そのうち581人が死亡したという。WHOは2022年7月、欧米でのエムポックス感染拡大を受け、最高度の警告である「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」を宣言。2023年5月には終了したが、引き続き警戒を呼び掛けている。


2023年11月23日:中国北部で幼児の肺炎増加・WHOが情報提供要請/(JNN)(11.24追記) 中国北部で肺炎などの呼吸器疾患にかかる子どもたちが増加していて、WHO=世界保健機関は中国に対し詳細な情報を提供するよう要請した。中国メディアによりますと、中国北部では最近、インフルエンザやマイコプラズマなどによる肺炎が流行していて、各地にある小児科の病院は治療に訪れた子どもたちで大混雑している。患者の多くが幼い子どもで、北京の病院では1日に2000人以上受け入れた病院もあるということだ。24日のNNNの続報によれば、中国は「新たな病原体は確認されていない」とWHOに報告した。


2023年11月11日:韓国で南京虫が大発生/(KOREA WAVE) 韓国で大量発生している南京虫(トコジラミと呼ばれているが、シラミとは異なる)について、韓国政府は今月13日から12月8日を集中点検・防除期間とする。7日開かれた拡散防止対応会議で決定した。


2023年11月7日:韓国でインフルエンザが過去5年で最大規模の流行/(KOREA WAVE) 韓国でインフルエンザの疑い患者が前週比2倍近く増加する「ダブリング」現象を連想させるほど急増した。最近5年以内の同期間、最大規模の流行で新型コロナウイルス感染パンデミック以前の冬ほど患者が多く発生している。


2023年10月21日:鳥インフルエンザに強力な耐性ニワトリ誕生/(Newsweek) エディンバラ大の研究者らはウイルスが複製に必要なANP32Aというたんぱく質を遺伝子編集技術で書き換えて、鳥インフルエンザウイルスが侵入してもmRNAを作れないようにした。この耐性ニワトリの子も同様に耐性を持つ。だがウイルス側も変異して類似のANP32BやCを作り出したという。いたちごっこではあるが、とりあえず大規模な鳥インフルエンザの流行を抑える手法が確立されたようだ。


2023年10月20日:韓国で牛の伝染病「ランピースキン病」が発生/(JNN) 韓国で牛の伝染病「ランピースキン病」の発生が確認された。韓国政府は「今後3週間が重要な時期」として防疫措置を強化しています。今月20日、韓国中部・瑞山市の農場で、牛の感染症「ランピースキン病」の発生が韓国国内で初めて確認された。24日の続報では、その後、中部の忠清南道やソウル郊外の京畿道などでも相次いで確認され、24日午後3時の時点で、あわせて27件にのぼっている。「ランピースキン病」は牛だけが感染するウイルス性疾患で、死亡率は10%以下とされるが、感染の拡大を防ぐため、殺処分措置がとられるという。


2023年10月2日:バングラデシュでデング熱流行・今年の死者1000人超/(AFP時事) バングラデシュで、蚊が媒介する感染症のデング熱による今年の死者が1000人を上回り、過去最悪規模の大流行となっていることが、1日に公表された公式統計で明らかになった。デング熱は熱帯・亜熱帯で流行する疾患で、発熱・頭痛・吐き気・嘔吐・筋肉痛などの症状を引き起こし、重度の出血により死に至ることもある。1日夜に公表されたバングラデシュの保健当局の統計によると、デング熱の感染症例は20万件を上回った。死者は1006人で、うち112人が15歳以下だった。科学者らは今年の流行について、モンスーン(雨期)の異例の降雨と高温で、蚊が繁殖しやすい条件がそろったと指摘している。世界保健機関(WHO)は、気候変動を背景にデング熱をはじめ、チクングンヤ熱、黄熱、ジカ熱など、蚊を媒介とする感染症が急速に拡大していると警告。


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