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【時の言葉】外出を控え、資源消費を減らそう(2022.6.20))

韓国

2023年9月

2023年9月27日:韓国の裁判所が野党代表の逮捕状請求を棄却・拘置所から出所/(時事通信) 韓国の革新系最大野党「共に民主党」の李在明代表の北朝鮮への不正送金など複数の疑惑を巡り、ソウル中央地裁は27日未明(日本時間同)、李氏への逮捕状請求を棄却した。証拠隠滅の可能性などを判断した結果、「拘束の必要性があるとみることは難しい」と結論付けた。国会が逮捕同意案を可決していたが、裁判所は国会を無視したようだ。 だが無罪放免になったわけではなく、疑惑追及は続くだろう。


2023年9月26日:韓国ユン大統領が「敵に恐怖・国民に信頼」を演説・10年振りの軍事パレードで/(ノム通信/産経ニュース参考) 韓国軍創設75年となる10月1日の「国軍の日」を前に26日、1日が休日のため繰り上げて、ソウル中心部で10年ぶりの軍事パレードが開催され、ユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領が歴代政権で初めて参加した。ユンはパレードに先立つ記念式典で、北朝鮮が核兵器を使用すれば「韓米同盟の圧倒的な対応を通じて北の政権を終わらせる」と警告。パレードには陸海空軍兵ら約4000人が参加。地対空迎撃ミサイルや小型ドローン、海外への輸出が加速するK9自走砲などの主要装備が市街地に姿を現した。悪天候のため、空軍の最新鋭ステルス戦闘機F35などの飛行は取りやめたが、韓国軍が「世界最大の弾頭重量」と誇示する弾道ミサイル「玄武」の新型が初めて会場で披露され、韓国メディアは弾頭重量が8~9トンに達すると報じた。


2023年9月26日:韓国が日中韓3ヵ国首脳会議の声明案提示・異論なし/(ノム通信/共同通信参考) 日本・中国・韓国は26日、ソウルで外務省高級事務レベル協議を開き、3ヵ国首脳会談を早期に開催する考えで一致した。複数の外交筋によると、議長国の韓国は12月に開催したいとの意向を示し、共同宣言の発表も提案した。日中の反論はなく、実現に向けて調整を加速させる構えだ。途中コロナで中断した3ヵ国協議が再開されることになる。


2023年9月25日:韓国に日本からメイドカフェ文化が伝わる/(ノム通信/KOREA WAVE参考) 日本からメイドカフェなるものが韓国に伝わり、1号店が開いたのは6ヵ月前だそうで、世界でも遅かった。反日の雰囲気が強いからであろう。階級社会を模した形で、メイドが客を「ご主人様/お姫様」と呼ぶ。日本では男性客が多いが、韓国では意外に女性客が多いそうだ。日本でのメイド喫茶の歴史は古く、明治末期に東京・銀座にて上野精養軒が開設した『カフェー・ライオン』がその原型であるとされる。容姿の優れた給仕が、和装の制服にエプロンを着用するというスタイルであった。世界初の常設型メイド喫茶である「Cure Maid Café」が、2001年3月に、秋葉原で開店し、それが世間に認知されるにつれ、似た業態の店が秋葉原以外の各地で続々と開店した。韓国には2023年3月に1号店が開店した。日本におけるメイド喫茶の広がりと共に、台湾・中国・韓国・タイ・フィリピン・カンボジア・チェコスロバキア・メキシコ・カナダ・アメリカなど諸外国でも同じ様な業態の店が開店しているが、日本では開店した店舗の半分以上が経営不振で閉店しているという。


2023年9月23日:習近平が韓国首相と会談・日中韓首脳会談を歓迎/(時事通信) 中国の習近平国家主席は23日、浙江省杭州市で、アジア大会開会式出席のため訪中した韓国の韓悳洙首相と会談した。韓国の聯合ニュースによると、2019年以来行われていない日中韓首脳会談に関し、習は「適切な時期の開催を歓迎する」と伝えた。日中韓3ヵ国は9月26日にソウルで高官協議を行い、首脳会談の年内開催に向けた調整を加速させる見通しだ。習氏は会談で、自身の訪韓に関しても「真剣に検討する」と前向きな姿勢を示したという。中国外務省によると、習は「中韓関係の安定した発展は、両国の共通の利益にかなう。共に戦略的協力パートナーシップを前進させたい」と述べ、中韓の友好を強調した。  習近平が韓国を訪問することなど、以前には考えられなかった。面子を捨ててまで、対話を重視したということと、最近の強行な姿勢には乖離と矛盾が見られる。また中韓関係に言及したものの、日本を除外した。それなら中韓だけで友好を促進すればよいことで、日本を巻き込む必要はない。その点でも矛盾している。国内でも相当追い詰められているようだ。


2023年9月21日:韓国野党代表の国会による逮捕同意案が可決・造反多数/(時事通信) 韓国国会は21日、北朝鮮への不正送金に関わった疑いなどで逮捕状を請求されている最大野党「共に民主党」の李在明代表の逮捕同意案を可決した。李は裁判所による逮捕状の審査に臨むことになる。2024年4月に総選挙を控える中、野党の「共に民主党」にとっては大きな打撃で、党内の混乱は避けられそうにない。可決には、投票した議員295人の過半数が賛成する必要があった。投票の結果、賛成は149票、反対は136票。共に民主党は国会で過半数を占めるが、造反が多数出たもようだ。


2023年9月21日:韓国が北朝鮮国防相ら個人と団体に制裁/(ロイター)  韓国外務省は21日、北朝鮮の核ミサイル開発やロシアなどとの武器取引に関連し、国防相を含む個人10人と2つの団体に対する制裁を発表した。外務省は、制裁は国際社会と朝鮮半島の平和と安定を脅かす北朝鮮の違法行為に対応したものと説明した。北朝鮮の核・ミサイル開発に関連して国防相と朝鮮人民軍参謀総長に制裁を科した。ロシアを含む3ヵ国と北朝鮮の武器取引に関連しスロバキア企業とそのトップを含む個人4人と2団体に制裁を科した。武器取引の詳細は明らかにしていない。 一体どんな制裁が科せられるのだろう?あまり実効力がない制裁になるだろう。


2023年9月19日:ケネディ元駐日大使が日環両首脳に「勇気賞」/(共同通信) 駐日大使を務めたケネディ駐オーストラリア米大使は19日、NBCテレビに出演し、岸田文雄首相と韓国の尹錫悦大統領に「勇気賞」の国際特別賞を贈ると明らかにした。「複雑な歴史問題をひとまず横に置き、関係修復に取り組んだ。信じられないほど勇敢だった」とたたえた。 ジョン・F・ケネディを記念するケネディ大統領図書館支援財団から授与される。授賞式は10月29日にケネディらが開き、岸田・尹両氏はあいさつの動画を寄せる見通し。


2023年9月19日:韓国がロシア大使に北朝鮮との軍事協力中止を求める/(日テレNEWS) 韓国政府は、北朝鮮の金正恩総書記がロシアを訪問したことをめぐりロシア大使を呼び出して、北朝鮮との軍事協力を直ちに中止するよう強く求めた。韓国外務省によると、チャン・ホジン(張虎鎮)外務第1次官が19日、ロシアのクリク大使を呼び出し、北朝鮮の金正恩総書記のロシア訪問をきっかけとした露朝の武器取引や軍事協力に対する韓国政府の立場を伝えた。張次官は軍事協力の動きを直ちに中止し、国連の安保理決議を順守するよう強く促した。


2023年9月18日:韓国の検察が最大野党代表に逮捕状請求/(産経ニュース) 韓国検察は18日、北朝鮮へ巨額の不正送金をさせるなどしたとして背任や外国為替取引法違反の疑いで、韓国最大野党「共に民主党」のイ・ジェミョン(李在明)代表の逮捕状を請求した。国会議員の李氏には不逮捕特権があり、会期中に逮捕するには国会の同意が必要となる。李氏は不逮捕特権の放棄を表明したことがあるものの、党側は「政治的なわなだ」と逮捕状請求に強く反発。ハン・ドクス(韓悳洙)首相の解任や内閣総辞職を求めるなど政権との対立が激化しており、逮捕同意案に反対する可能性が高い。検察は2月にも別の事件で李氏の逮捕状を請求したが、国会で同意案が否決されている。


2023年9月15日:米韓が露朝軍事協力に備えて拡大抑止協議/(時事通信) 米韓両政府は15日、外務・国防次官級による「拡大抑止戦略協議体(EDSCG)」をソウルで開催し、北朝鮮とロシアの軍事協力への対応を協議した。双方は北朝鮮の核・ミサイル開発につながるロ朝の協力について、国連安保理決議に違反し「代償を伴う」との認識で一致した。


2023年9月14日:露朝接近に中国は不快感?・日韓の安全保障揺らぐ可能性/(ノム通信/読売新聞参考) これまで北朝鮮の後ろ盾になってきた中国は、急速な朝露接近に戸惑っているようであり、不快感を覚えているようだ。露朝関係には慎重に距離を置くとみられる。ロシアが北朝鮮に軍事技術を提供すれば、日韓の安全保障環境がより大きく揺らぐ可能性もある。韓国のパクチン(朴振)外相は10日、G20首脳会議に合わせてニューデリーで行われたラブロフ露外相との会談で「北朝鮮とロシアの関係は安保理決議を順守する中で行われなければならない」と述べ、両国の接近にクギを刺していた。


2023年9月13日:北朝鮮が指導者不在の中ミサイル発射/(日テレNEWS) 韓国軍は、北朝鮮が13日正午前、日本海に向けて短距離弾道ミサイル2発を発射したと明らかにした。最高指導者が国内に不在の時にミサイルを発射したのは初めてだという。


2023年9月12日:韓国のイ(李)国防省が辞意表明・捜査圧力を掛けたという疑い/(産経ニュース) 韓国のイ・ジョンソプ(李鐘燮)国防相が12日、辞意を表明したと、韓国メディアが一斉に報じた。李氏は海兵隊兵士の殉職事件で捜査に圧力をかけたといった疑惑が持たれ、野党が弾劾訴追案を出す動きを見せており、職務が停止される事態を事前に回避しようとしたとみられている。韓国では7月の水害で行方不明者を捜索中の海兵隊員が死亡。イは幹部の責任を巡って捜査した捜査チームに不当な圧力をかけた疑いが浮上し、最大野党「共に民主党」がイの弾劾を求める方針を示していた。


2023年9月10日:習近平が台湾進攻に踏み切る3つのパターン/(ノム通信/プレジデントオンライン:宮家邦彦参考)/ 宮家は中国が台湾に侵攻する理由として3つを挙げた。①台湾が独立宣言をする・②アメリカが台湾に関心を失う・③政権が対米弱腰を批判される、である。中国は早ければ数年以内、遅くとも2049年(建国100年)までに台湾に侵攻する。人民解放軍は独力で台湾を制圧する能力を保持しつつある。米国には台中関係に介入して米兵の血を流す覚悟は全くない。日本に直接危害が及ばない場合、日本は何もできない。だが一方、ウクライナ侵攻と違って海が間にあるため、侵攻は一筋縄ではいかない。米軍による海上での軍事介入の可能性は高い。中国が台湾制圧を目指すには、在日米軍基地や日本領海・領空への攻撃は不可避となるため、結果的に台日米と中国の対決になるだろう。習はプーチンの失敗から多くを学んでいる。短期間に台湾を制圧できないと、米日の反撃を許してしまうことになり、プーチン戦争同様長期戦となり、世界は米中のどちらを支持するかで分断するだろう。長期的にみれば、「中所得国の罠」で、所得が1万ドルを超える頃に輸出主導経済が崩壊する。習近平の金権政治は貧富の差を拡大し、党の正当性強化にも失敗したため、ナショナリズムの高揚(愛国教育)に頼らざるを得なくなった。しかも経済が緩やかに減速している以上、習近平としては台湾進攻の時期を早めるしか手がない。問題はタイミングである。突然の経済崩壊が侵攻をもたらすことは大いにあり得ることであり、その時中国は自暴自棄に走るだろう。これまでの中国の対台湾政策はことごとく失敗している。その原因は中国の傲慢にあった。もっと賢明にしなやかにやっていれば、台湾内に親中派がもっと増えていたはずである。


2023年9月10日:インドで日韓首脳会議・日中韓首脳会談目指すことで合意/(ロイター) 岸田文雄首相と韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領は10日、訪問先のインドで会談し、日中韓3ヵ国首脳会談の再開に向けて取り組むことで一致した。


2023年9月9日:反中意識で一致する韓国国民感情/(文春オンライン) 韓国で中国に対する好感度が急速に落ち込んだのはここ数年のことだ。なかでも2021年6月に時事雑誌「時事in」が発表した「中国の好感度が日本を下回って最下位」という世論調査は衝撃が大きかった。韓国で広がる「中国が嫌だ」という“時代の雰囲気”の背景の深層を探る内容だった。「恐中症」が「反中感情」に転じる大きなきっかけは、2017年4月の米THAAD(高高度防衛ミサイル)配備といわれている。北朝鮮のミサイルから国を守るために韓国に配備された米THAADに、中国はミサイル軍の動きが監視されるとして猛反発した。市民の韓国製品不買運動を煽り、中国にあったロッテマートを撤退に追い込んでいる。さらに報復として中国人の団体観光客の渡韓を禁止し、K-POPなどのエンタメ公演やファンミーティングも禁止した。韓国製ゲームの輸入も禁止された。これらの一連の報復措置は「限韓令」と呼ばれている。そこに中国外相が言い放った「小国(韓国)が大国(中国)に楯突いてもよいのか」という発言が報じられると雰囲気が一変した。中国外相のこの言葉が韓国人の感情を揺さぶった。韓国内の「反中感情」は広がっているが、中でも嫌悪感が強いのが20代の若者だという。民主化後の韓国で育った若い世代にとっては特に、中国政府の強権的な対応への違和感が強いようだ。中国に対して弱腰な韓国政府(ムン政権)の態度も、積もり積もって反中につながったのかもしれないという。


2023年9月9日:北朝鮮の犯罪が昨年の3倍・自殺40%増/(NEWSポストセブン) 北朝鮮では強盗・殺人事件や爆破事件など、都市部を中心に急激に治安が悪化しており、金正恩最高指導部は「凶悪犯罪撲滅グループ」を新設して対応に乗り出していたことが明らかになった。また、治安悪化の原因として食糧不足が挙げられており、9月下旬の最高人民会議(国会に相当)で、その責任をとらされる形で金徳訓首相が更迭されるとの情報も出ている。米政府系報道機関「ラヂオ・フリー・アジア(RFA)」が報じた。韓国の国家情報院はこのほど、今年1月~7月までの北朝鮮における暴力犯罪が前年同期比で3倍に増加し、自殺率が40%増加したとの数字を国会に報告した。


2023年9月9日:北朝鮮が未明に民間参加による軍事パレード実施・年に3度は異例/(FNNプライムオンライン) 韓国メディアは、北朝鮮が建国記念日とする9日未明に、民間の準軍事組織などによるパレードを実施したと報じた。韓国の聯合ニュースは、北朝鮮が建国75年の記念日とする9日午前0時から、平壌(ピョンヤン)のキム・イルソン(金日成)広場でパレードが実施されたと伝えた。パレードには労農赤衛軍など民間の準軍事組織が参加しているとみられている。中国から劉国中副首相が率いる代表団が祝賀行事に参加するため、8日北京を出発しているほか、ロシアからは軍の楽団が訪朝していて、パレードなどの祝賀行事に参加している可能性がある。北朝鮮としては中・ロとの結束をアピールし、日米韓3ヵ国への対抗姿勢を強調する狙いがあるとみられる。一方、北朝鮮は2023年2月と7月にも軍事パレードを行っていて、韓国政府は「1年に3度パレードを実施するのは異例」とし、「内部の結束を図る狙いがある」と見解を示している。 別な見方をすれば、よくそこまで動員の余裕があるな、と感心する。


2023年9月8日:北朝鮮が「戦術核潜水艦」を進水/(ノム通信/産経新聞参考) 北メディアは8日、水中からの核攻撃が可能な初の「戦術核攻撃潜水艦」の進水式が6日に行われたと伝えた。ジョンウン総書記がこの場で演説し「海軍の核武装化を引き続き推進していく」と表明した。写真では従来型(ディーゼルエンジン)の潜水艦を改造した3千トン級とみられ、大小10ヵ所程度のミサイル発射口を持つ。潜航しながらSLBMを発射する能力を備えた可能性があり、日米韓への新たな脅威が生まれた。日本海の海軍部隊に配属されるという。建国75年の記念日を前に国威発揚を図った。2019年に写真が発表されたものと同一と見られ、その後4年が費やされた。2021年には5ヵ年計画で原潜建造を掲げていたが、今回それは実現していない。韓国軍関係者は、「正常に運用できるしろものではない」と、性能を誇張している可能性を指摘した。


2023年9月8日:日韓中文化相会合でサミットに地ならし/(ノム通信/産経ニュース) 日韓中文化相会合が8日、韓国西部全州で開かれ、若者世代の文化交流促進などを盛り込んだ「全州宣言」が採択された。2019年以来となる対面での同会合で融和ムードを演出し、年内実施を目指す日中韓首脳会談(サミット)の地ならしを行った形だ。3ヵ国はサミット開催に前向きだが、中国と日韓間の関係悪化が影を落とし、実質的な成果を得られるかは見通せない。 反日政策を転換していない中国と話し合う余地などない。中国が積極的なのは、日米韓の連携を破壊するためである。何を言ってくるか見ものであろう。


2023年9月8日:韓国のユン大統領が「韓日中」という呼称を使用/(読売新聞) 韓国のユンソンニョル(尹錫悦)大統領が日本・中国・韓国の3ヵ国の略称について従来使用してきた「韓中日」から、「韓日中」と日本を先に呼ぶようになり、韓国メディアの関心を集めている。


2023年9月7日:韓国のユン大統領が中国の李首相に北朝鮮問題への対応を促す/(時事通信) 韓国のユン(尹錫悦)大統領は7日、インドネシアのジャカルタで中国の李強首相と会談した。両氏は、日中韓首脳会談の早期再開に向けた協力を確認。尹は、中国が北朝鮮の核問題で国連安保理常任理事国として役割を果たすよう促した。聯合ニュースによると、ユンは、日中韓首脳会談について「早期に韓国で開催できるよう協力してほしい」と呼び掛けた。李は「積極的に対応する」と述べた。 中国はこの機に乗じて、反日をひっこめるつもりなのかもしれない。余りに損が大きすぎるからだ。


2023年9月6日:韓国がASEAN首脳会議でロシアと北朝鮮の軍事協力を停止するよう訴え/(ノム通信/ロイター参考) 韓国の尹錫悦大統領は6日、インドネシアのジャカルタで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)との首脳会議で「国際平和を損なうような形で北朝鮮と軍事協力を行う試みは直ちに中止しなければならない」と訴えた。韓国としては韓・中・日の3ヵ国の協力関係を模索している。 ロシア・北朝鮮は参加していないので、問題提起した形であるが、こうした訴えは重要だ。


2023年9月6日:韓国が1991年に亡命した北朝鮮元外交官を統一省特別補佐に任命/(産経ニュース) 韓国で対北朝鮮政策を統括するキム・ヨンホ(金暎浩)統一相は6日、北朝鮮情報の分析などを担当する統一相直属の特別補佐役を新設し、北朝鮮外交官出身のコ・ヨンファン(高英煥:70)を任命した。脱北者が韓国の国会議員になるケースはあったが、対北政策に関わる特別ポストに就任するのは異例だ。コは北朝鮮のキム・イルソン(金日成)主席やキム・ジョンイル(金正日)総書記のフランス語通訳も務め、アフリカの大使館に配属されていた1991年に北朝鮮外交官として初めて韓国に亡命した。韓国では情報機関傘下の国家安保戦略研究院の副院長も務めた。北朝鮮内部や脱北した他の北朝鮮元幹部の間に情報網を構築し、内情分析に定評がある。金統一相が大学教授時代に続けていたユーチューブ番組に度々出演するなど、金統一相とは〝盟友関係〟にある。今年からは統一相の諮問委員に就いていた。


2023年9月6日:韓国当局が日本大使館付近に追悼碑を設置しようとした試みを阻止/(共同通信) 韓国・ソウル市の日本大使館付近で6日、韓国のキリスト教団体が今月発生100年を迎えた関東大震災時に虐殺された朝鮮人犠牲者を悼むモニュメントの設置を試みた。旧日本軍の従軍慰安婦問題を象徴する少女像の付近にモニュメントを設置するとして、トラックに載せ近くの路上まで運んだが、警察に取り囲まれて動けなくなった。道路を管轄する同市鍾路区は設置を認めず、警察が阻止した。区は「まだ設置申請が提出されていない状態」としている。 昔のことを蒸し返して憎悪をつのらせるなど、愛を説くキリスト教に相応しくない行動だと思われる。


2023年9月5日:ソウル市南山公園の慰安婦像を市が撤去・作者が性加害をしたため/(共同通信) 韓国のソウル市は5日、旧日本軍の従軍慰安婦問題を後世に伝えるため市中心部の南山公園に2016年に造成された広場「記憶の場」のモニュメントを撤去した。携わった芸術家が強制わいせつ罪で有罪判決を受けたことを踏まえた措置だが、市民団体は「歴史を消し去る行為」と反発している。 市民団体とやらがくせものである。犯罪者の作品を芸術だの歴史遺産だのとする感覚はもはや正常ではない。


2023年9月2日:北朝鮮が巡行ミサイルを黄海に向け数発発射/(共同通信) 韓国軍合同参謀本部は2日、北朝鮮が同日午前4時(日本時間同)ごろから、黄海上に巡航ミサイル数発を発射したと明らかにした。米韓両軍が飛距離や軌道などの詳細を分析している。聯合ニュースは、北朝鮮が「ファサル(矢)」と命名した核弾頭を搭載可能な戦略巡航ミサイルの可能性が高く、韓国全域や在日米軍に対する核攻撃能力を誇示したとの見方を伝えた。


2023年9月1日:日韓フォーラムが閉幕・共同声明/(共同通信) 日本と韓国の有識者や国会議員らが両国の課題を話し合う「第31回日韓フォーラム」が1日、ソウルでの3日間の会議を終え、日韓関係進展のために協力深化を求める共同声明を発表した。


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