【時事評論2020】
人格点評価を実際の人物に適用して試算
2020-09-27
前々項の職業別の人格点評価が実感に非常に合ったものとなったことに気を良くして、これを実際の人物に当てはめたところ、これも実感に非常に合った結果が得られた。それは前項でも紹介した。そこで職業別とは別のファイルを作り、「人物」篇を新たに作った。まず世界のトップリーダーから始め、トランプ・習近平・菅、そして過去の日本のリーダーであった、安倍・野田・菅・鳩山・小泉などを入れた。外国の指導者としてムン・ジェインやイ・スンマンも入れてみた。さらに現代の日本で注目されている小泉進次郎議員も入れ、過去の独裁者として毛沢東・スターリンも入れてみた。当面、評価したい人物から順番に評価していくが、今回の結果もほぼ満足できるものとなった。
未来の価値基準を基に4項目を挙げ、それぞれに細目を設けて未来基準で評価した結果が、現在の人物の評価にかなり近いものになったことに驚いている。ということは、未来基準の評価が正しいことを裏付けていると思われる。もし現代の価値基準である、権力(権限)の大きさ・資産・カリスマ性・知名度・道徳性、等で評価したならば、我々庶民の実感とはかけ離れたものとなっただろう。未来基準の、①信条・②行動・③社会貢献・④品性、という人物評価はなかなか思いつかないものだが、ノム世界ではこれらが非常に重要だということを表している。それが現代にも通用する価値だということが証明されたような気がしている。
詳しくはファイルをご覧いただいた方がいいが、今回は新たに作り直した職業評価と人物評価の結果を一覧表としてエクセルファイルで提供したい。人物については以下に結果の一覧を示す。
1.(故)李登輝・・・・・92.0
2.菅義偉・・・・・・・91.0
3.安倍晋三・・・・・・91.0
4.蔡英文・・・・・・・83.0 (未婚で子供がいないため、子育て貢献がなく、-10点)
5.バラク・オバマ・・・79.0
6.小泉純一郎・・・・・77.7
7.ウラジミール・プーチン・・・69.0
8.野田佳彦・・・・・・66.4
9.習近平・・・・・・・64.7 (有害な存在だが、戦略家として優秀)
10.鳩山由紀夫・・・・・63.0
11.小泉進次郎・・・・・58.0 (環境大臣としてイグノーベル賞の不名誉を得ている)
12.(故)毛沢東・・・・・51.0
13.ムン・ジェイン・・・47.6 (コメントはしない)
14.菅直人・・・・・・・44.4 (毛沢東以下に評価された唯一の日本の指導者だろう)
15.(故)イ・スンマン・・39.0
16.(故)ヨシフ・スターリン・・・35.0 (残忍性は毛沢東以上だということだろう)
17.ドナルド・トランプ・・・25.5 (歴史的な最低点を記録した。彼は自国民だけでなく世界を崩壊 させる切っ掛けを作るだろう。だがそのことが、結果的には必要だとすれば、彼は英雄になる可能性もある)