【時事評論2020】
コロナ後の世界の予測
2020-04-23
世界のコロナ関連ニュースも少し落ち着きを見せてきたような気がする。想定内の事や、想定外の事がいろいろこの間に起きた。著しい変化の兆しも出てきている。コロナ後には世界は大きく変わるというのが専門家・学者らの一致した意見である。そこでここらで先を予想してみようとノムも考えた。これは予言ではなく単なる素人の予想である。これまで先を読む記事を書いてきたので、この予想の中のいくつかは当たるかもしれない。
良い方向への変化の予測
①中国のサプライチェーンリスクが明らかになり、脱中国の流れが明確になった
②中国のウイルス禍リスクが高いことから、これも脱中国の動きが出てきている
③ネット授業・ネット中継販売(ライブコマース)等々のインターネット社会のイノベーションが
急速に起きている。これはノムの未来世界到来予測への道筋となるだろう
悪い方向への予測
①人と人の接触が断たれたことで、ストレスが増大している
②経済が崩壊していることで世界恐慌の懸念がある。これはこれまで経験したことのない恐慌となり、
多くの業種の信用が破綻することで発生し、どのような結果をもたらすかは不明
③後進国の経済崩壊は政権崩壊から内戦に向かう可能性がある
④中国依存の後進国の経済崩壊は中国の覇権を強固なものとし、世界各地に軍事基地が誕生する
⑤中国の見せかけの自信増加がさらなる傲慢さを生み、世界制覇の動きが加速する
⑥中国経済の破綻(過剰援助債権の回収不能・および「世界の工場」としての役割の喪失)による、
中国国内の動乱の可能性
以上のように当然のことながら悪い予想が圧倒的に多く、これだけの材料が重なると、最終的には戦争への道しかないだろう(状況論)。それは大国と小国の衝突から始まる可能性が高いが、最終的には米国連合と中国連合の衝突となるだろう。その場合はノムの予言した「大災厄」となることは確実であり、35年前の予言が当たってしまうことになる。